つっちーが考える理念の話Part2、苦しみの根本原因を潰せば、毎日が楽になる

こんにちは、つっちーです。

今回は「つっちーが考える理念の話 Part2」という事で、
前回話した理念に関して、引き続きお伝えしていきます。

Part１で、「皆さんに伝えたい言葉がある」
とお伝えしましたが、その言葉を元にして、
さらに詳しく理念の部分話していきます。
　
　
その前に、
まず僕自身の理念をおさらいさせて頂くと、
僕らの一番の目的は、毎日を生きてる中で

「幸せになる事！」
「笑顔で毎日ハッピーで笑っている事」

っていうのは「つっちーの理念　Part1」で
お伝えさせて頂きました。
　
https://www.tsutti.net/tsutti-rinen1
　
　
　
で、今回ご紹介する言葉を通して、
人が悩んだり苦しんだりする
8個の原因を紹介していきますが、

自分が幸せになる為には、
苦しんでいる根本原因を知る必要があり、
その原因をつぶせば、
幸せになれる状況があります。
　
　
それを踏まえ、お伝えしたい言葉は、
「四苦八苦」という言葉になります。

なんでこの言葉を伝えたかったっていうのを
話していくと…。
　
　

◆悩みや苦しみの原因を知る事が、そこから抜け出す為の一歩になる

　
この言葉自体は、何か困った事があり、
焦ってあたふたしてる状況、
そういったシチュエーションの時に、

「上手くいかなくて四苦八苦する」とか、
「仕事が忙しくて四苦八苦する」とか、

そういった形で使う言葉になります。
　
　
実はこれ元々、
仏教の言葉なんですが、

その言葉の通り、
4に苦しみ8に苦しみと書いて、
四苦八苦と言うように、

その数字の通り、4個と8個
それぞれ苦しみがあります。
　
　
で、この「苦しみ」っていうのは、
その文字通り、

「ぐるじぃぃぃーーーー、しんどいぃぃぃぃぃぃーーー」

ていう、苦しみではなく、
「思い通りにならない事」と、捉えて頂いた方が、
より正確な意味合いになります。

なので、「8個の思い通りにならない事がある」
という前提意識を持って読んでみて下さい。
　

「8個の思い通りにならない事」って何なのか？

　
最初の四苦は何なのかというと、
「生老病死」という言葉になります。

それぞれ、

生まれる事
老いる事
病気になる事
死ぬ事

この4つが思い通りにならない事だと
言ってる訳です。
　
　
残り八苦っていうのは、
また別に4個あって、それが何かっていうと、

愛別離苦（あいべつりく）
怨憎会苦（おんぞうえく）
求不得苦（ぐふとくく）
五蘊盛苦（ごうんじょうく）

という物になります。

最初の4個と、残りの4個を足して8。
だから八苦になります。
　
　

◆後者の4つの思い通りにならない事を解説

　
最初の4つは、日本語として読めると思いますが、
後者で紹介した4つの言葉は、

何て読むのか・・・。
何の事やらさっぱり分からない、
難しい四文字熟語だとおもうので、

先にそちらを詳しく説明していきます。
　

メチャメチャ大好きで愛してる人でも、いつかは別れる

　
愛別離苦（あいべつりく）っていうのは、
その文字通り、どれだけ“愛”してる人や物でも、
必ず“別離”が訪れる”苦”しみの事です。
　
　
僕ら生きてる中で、
学校を卒業したら、友達と離ればなれになるし、
めちゃめちゃ好きな恋人と別れる事もあるし、

悲しいけれど、家族の一員に感じる
ペットとお別れしなければならない事もあるし、

もっと言えば、おじいちゃんや、おばあちゃん。
お父さんやお母さん。兄弟、姉妹。
妻や夫、子供や親戚といった、
血で繋がった家族とも、いつかは必ず別れを迎えます。
　
　
僕自身も、
両親が共働きで、おばあちゃんの家に
預けられる事もあったので、
小さい時はおばあちゃん子でした。

でも、東京に出てきて、
なかなか会う機会がなかったのに、
突然、親から電話がかかってきて、
おばあちゃんが無くなった事を伝え聞いた時は、

「うぞだっ！うそだって！！！！！」

と大声で叫び、めちゃめちゃ号泣して、
涙が止まらなかった事を、今でも鮮明に覚えてます。
　

そのように、
どんなに大好きで愛してる人や物でも
必ず離れ、別れが訪れる苦しみになります。
　

すっんげぇーーームカつくヤツと、会わなきゃいけない人生

　
怨憎会苦（おんぞうえく）っていうのは、その逆で

どんなに“怨”みや“憎”しみを感じるような相手でも、
“会”わなければいけない“苦”しみの事になります。
　
　
やっぱ、いますよ・・・。
人間としてふつーに生きてたら、
ぶっ飛ばしてやりたいやつの一人や二人ぐらいは・・・。
いや、もっとか（笑）

逆に、そういった人に会わない
楽な人生を生きてきたら、

ふにゃチンみたいに柔らかくって、
人としての芯がない・・・。
器が育たないって思いませんかね。
　
　
僕も派遣社員時代にムカつく上司がいたり、
ウソにウソを重ねられて、
はらわたが煮えくり返るぐらいムカついて
そいつの事ばっかり考えて夜も眠れず、

キィイイイイイイイーーーーーーーーーー！！！

って思った事もありました。
　
　
でも、そういった怨みや憎しみを感じる相手とも
必ずどこかで会わなければいけない
苦しみの事となります。
　

欲しいのに、手に入らなーーーーーい

　
求不得苦（ぐふとくく）というのは、
“求”めても“得”る事が“不”可能な
“苦”しみの事となります。

ちなみに、
中国語で「不得」というのは、
出来ないとか、してはならない。
っていう意味があります。
　
　
男だったら、
「やりたいのに、できない・・・」
みたいな事は、

ひっじょーーーーーに
よくある話な訳で・・・ww
むしろ、年がら年中そんな事
ばっか考えてる訳で・・・www

まぁ、もっとシンプルに

お金欲しいけど、お金ない。
休み欲しいけど、休みがない。
時間が欲しいけど、時間がない。
彼女欲しいけど、彼女いない。

イイ家住みたい。イイ車乗りたい。
イイ女抱きたい。
高級レストランで高い物食べてみたい。

とか、欲しいものを
色々と考えては、それを求めるのですが、

なかなか手に入らない・・・。
そんな苦しみの事となります。
　

執着しまくってるから、苦しいぜっ！

　
最後、五蘊盛苦（ごうんじょうく）に関して。

まず、五蘊というのは、
シンプルに「執着」と考えてもらうと
分かりやすいです。

それを踏まえると
“五蘊”が“盛”ってて“苦”しい。

というのは、
色んな事に執着しまくってて苦しい。
執着が盛り盛りで、思い通りに行かない事に
イライラするっ！

って事になります。
　
　
　
執着すると、
執着した物事が崩れていく状況や、
執着したお願いや望みが叶わない時に
苦しみを感じます。

例えば、
「あの時は良かったなぁ、楽しかったなぁ」
「学生時代は若かったしなぁ・・・。」

みたいな感じで、過去の楽しい時間に執着して、
今を楽しめてないとか、

年齢を重ねて老けてくると、
「あーオレ老けたな～」とかって言って、
若い時の状態に執着してるから、
自分が老けていく姿に苦しむ。
　
　

もっとシンプルに言えば、
男だったら

「あの女抱きたいな～」とか、
「あの女とやりてーな」

などの、異性に対する執着って
普通に思う事ですよね。
　
それは人間として、男として
ごくごく普通の事ではあるんですが、

その執着が盛んで強すぎてしまうと、
かえってそれが叶わない時に、
苦しくなってしまう状況がある。
　
　
　
女性も女性で、
美に対する意識や執着がすごく強いですが、
自分をキレイに見せようとするあまり、

「いや～、そのメイクないだろ～・・・。」

って、
お化粧が変な方向に行ってる人もいますし、

整形しすぎて、
かえって顔の形が崩れてしまったり・・・。
みたいな人は、
僕らも目にした事があると思います。
　
　
そんな感じで、
五蘊が盛んで、自分の欲に執着しすぎてしまうと、
それもそれで思い通りに行かず、
苦しくなってしまうよ～。っていう面があります。
　
　

◆最初の4つ、「四苦」を説明すると

　
で、順番が逆になってしまいましたが、
先に紹介した生老病死という、「四苦」の部分。

生まれる事
老いる事
病気になる事
死ぬ事

これは、そこまで詳しく説明しなくても、
日本語読めれば分かると思いますが、

「生まれる事は、おめでたいし良い事じゃないのか？！」

って、意見がありそうですし、
僕も最初は、「なんで？」って思いました。
　
　
でも、ちょっと逆説的に考えると、
この世界に生まれた以上、
老けるのも、病気になるのも、死ぬのも確定な訳で、

さらに、人生を歩んでいくと、
上で伝えたような、残りの苦しみも
もれなくセットでついてくる。
　
　
って考えると、

生を受けて、生きて行く事自体が、
思い通りにいかない事の連続だし、

もっと言えば、
自分の家が金持ちか貧乏かだって
選ぶ事もできないし、

親が仲良しか、仲悪いのかを
選ぶ事も事もできないし、

もしかしたらシングルマザーかもしれないし・・・。
　
　
そう考えると、生まれる事も、
今後の人生で、思い通りにならない事を
たーーーっくさん経験する為の、
はじめの一歩だと言えます。
　
　

◆思い通りにならない事が多いって理解するだけで、すっげー楽になるぜ

　
じゃあ、
その生まれる事さえ苦しみっていうと、
すごい悲しい気持ちになりますけど、

そうじゃなくて、
この言葉から何を伝えたいのかって言うと、
　
　
「この世の中って、
思い通りに行かない事が多くて、
そこに苦しみを感じる事もあるから、

それを何とかしようと、変に頑張って、
自分で自分の首を締めたりして、
自分を壊してしまうじゃなくて、
いい意味で受け入れていこうぜっ！」

という事を言ってる訳です。
　

目の前にでっけー岩があったら、持ち上げますか？

　
例えばですけど、
目の前に大きい岩があったとします。

でも、僕らそれを無理やり持ち上げて
動かそうとして、わざわざ苦しみを
感じるような事しないですよね？
　
　
それは、もう動かないものとして認知して、
「思い通りにならない」っていう事を
受け入れてるから、そう判断する。

そうすると岩を持ち上げようと思って
苦しみに苦しみを重ねたり、
辛かったりって事が起こらない。
　
　
だから、
自分自身の人生に目標を持って、
それを達成する為に上を目指し、
成長していくのは、すごくいい事なんですが、

この人生においては、
どうにもならない事もあるから、

それに対しては変に無理しないように。
いたずらに自分の心を苦しめないようにね。
って事を言いたい訳です。
　
　
努力して、試練に
立ち向かう事も大切だけど、
起きた物事を受け入れる器を持つ事も、
賢い判断の一つだよ。って事を説いています。
　

無理に復縁するより、次に進んだほうが良いって思えない？

　
恋愛なんか特にそうで、
変に元カレや、元カノに執着して、
なんとかしてヨリを戻そうとして
いたずらに苦しんでしまう人もいます。

自分がそのような立場にいると、

「どうしても、あの人がいい！」
「あの人じゃないと、オレはダメなんだっ！」

って思いがちですが、

それを相談されている立場の人間からすると、
「いやー、他にいい人いるって・・・。
次行こうぜ、次」って思う。

でも、自分の事だと分からない・・・。
　
　
人間の悩みって、
所詮そんなもんだって言えますが、
自分の事になると、
周りが見えなくなってしまうものなんです。

だから、思い通りにならない事が多いけど、
そんなに深く悩まないで気楽にいこーぜっ！

という事を言いたい訳です。
　
　

◆5つの自由と四苦八苦。2つの概念をしる事で楽に生きれる

　
これまで、
悩みの根本原因について話してきましたが、

それを根本として考えた時に、
じゃあ、全部が全部思い通りにならないから、

「全部、放り投げてしまえばいいやっ！」

っていう訳ではないんです。
　
　
そういった、苦しい事もあるけれど、
自分が出来る範囲で努力していく事によって、
自分の状況っていうのは
すごく良くなっていくし、幸せな毎日を過ごせる。
　
　
　
先ほど伝えた、大きい岩の話も、
大きい岩のまま持ち上げるのは無理だけど、

「じゃあどうしたら動くようになるか・・・？」

っていう事を考えた場合、

例えば、爆薬で吹き飛ばして、
小さい石ころにして、それで運んで
その岩をどけるって事は可能な訳じゃないですか。
　
　
要するに、発生する悩みや問題に大して、
それを細分化したり、対処しやすくする。
　
その為には、Part1でお伝えした、
「お金、時間、心、体、人間関係」の5つ。

これに余裕があると、
自分に起こるであろう、
問題や思い通りにならない苦しみに対して、
解決しやすい状況があると言えます。
　
　
　
さてさて、ここまで
「お金、時間、心、体、人間関係」の5つの自由と、
「四苦八苦」の概念をお伝えしてきましたが、

この2つの考え方を合わせて行くと、
もっと、すごーく楽に人生を生きて行けますし、

お金も時間も自由度が高くなって、
毎日、心身共に穏やかで幸せな毎日を
過ごせるようになります。

それについては、最後の
Part3にてお伝えして行きます。

つっちーが考える理念の話Part3

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